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病人をいやすイエス

マタイ8:1-4; ルカ5:12-16

40 ドスッ!ある時、重い皮膚病ツァラアトおかされた男がイエスの前に来て、ひざまづいた。「あなたには私を治す力があります!あなたが望むのなら、どうか・・・!」

41 イエスは心を打たれた・・・。「もちろんじゃないか!さあ、よくなれ!」 42 イエスが彼に触れると、皮膚病ツァラアトはスーっと治っていった。

43 イエスはその男を帰らせると、周りの人にどう振る舞うべきかについて彼に強く忠告を与えた。 44 「いいか、このことはだれにも話してはいけない。だが、自分の体を祭司にてもらい、神へ捧げものをするんだ。そうすれば、あなたが完治したことが誰の目にもはっきり分かるだろう!」皮膚病ツァラアトが治った男は、感謝して別れのあいさつをした。 45 しかし、その男はそこを去った後、この目でイエスが自分の体をいやしたのを見た!とみんなに伝えてしまったのだ。それにより、イエスについてのうわさが広まってしまった。そのため、イエスは人目を引くようになり、スムーズに町へと入ることができなくなってしまった。こうしてイエスは、誰も住んでいない場所に滞在するようになった。しかし、人々はイエスのうわさをかぎつけ、町という町の全ての人が彼に会おうと押し寄せた。

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