エペソ 5
Japanese Bible: Easy-to-Read Version
悪ではなく正の生き方
5 あなた達は神の大切な子供たちだ!だからこそ、神を模範として生きなくてはならないのだ! 2 愛の人生を生きなさい!救い主が私たちを愛したように、人を愛すのだ。人生を私たちの為に捧げてくれた救い主の愛こそ、神への甘い芳ばしい香りの生贄だったからだ。
3 あなた達の間では性的な過ちなどあってはならない!全ての面で不純と思われる様なことがないように。性欲に溺れたり、物欲に駆られることがないように。神の国民はそんな過ちとは完全に無縁でなければならない。 4 また、みんなと話をする時は、話す内容に悪的な要素が入らないように注意しなさい。バカな話や、下品な会話は避けなさい!これらはあなた達の為ではなく、神の為なのだ。あなた達はその口で神への感謝を与えるというのか!
5 保証しよう!性的な過ちを犯す人、悪いことをする人、自己中で貪欲な人、そのような人のための場所は神と救い主の王国には存在しない!このように欲深い人はそれだけで立派な偶像礼拝をしているからだ。
6 何の意味もない言葉であなた達を騙そうとする連中を野放しにしてはいけない!そんなデタラメを言いふらし神に従わない人々には、神の怒りが下るだろう。 7 そういう連中とのつき合いを止めなさい! 8 あなた達の過去はいたる所が暗闇だった。しかし、今では王であるイエスと繋がり、光に照らされて光に繋がっている子供たちのようにその光の中を歩んでる。 9 この光は全ての良いことはもちろんのこと、正しい人生、そして真理を生み出してくれる。 10 日々の生活の中で、何が王であるイエスに喜ばれるのかを学んでいこう! 11 誰にも見せたくないと影でコソコソするような、そういった暗闇で行うものから縁を切りなさい!むしろ、そういった行いがいかに間違っているのかを人々の前で公表しなさい! 12 本当に恥ずかしい!人前で話すのだけだって恥ずかしいくらいだ・・・彼らがコソコソとひそかに行っていることは・・・うん。 13 しかし!光は明確に示してくれる!それらがどれだけ間違ったことなのかを。 14 そう!全てのものは光によってはっきりと明らかにされる。だからこそ、このように言われている。
「起きろ!目を覚ますんだ!寝ている者たちよ!
死からよみがえろ!
救い主があなたを照らすから」
15 だから、生き方には注意しなさい!賢くあれ!愚かな者の様にではなく! 16 要するに、全ての機会を使って良いことをするのだ。なぜなら、悪いことがはびこる時代だから。 17 だからこそ、軽々しく行動せず、王であるイエスがあなた達にしてほしいことを知って学ぶのだ! 18 酒に呑まれてはいけない!飲みすぎはあなた達の人生を破壊へと導くだけだ。むしろ聖霊に飲まれなさい!聖霊に満たされるのだ! 19 詩篇と賛美、そして霊的な歌をうたってお互いに励まし合いなさい!声に出して歌うのも良し。心の中でメロディーを作って王であるイエスに歌うのも良しだ! 20 いつでも、どんなことに対しても、王であるイエス・キリストの名によって、父である神に感謝するのだ!
夫婦関係
21 救い主への尊敬を表しながらお互いに喜んで仕え合いなさい。
22 妻たちよ!王であるイエスに仕えるのと同じように、自分の夫にも喜んで仕え、支えなさい。 23 教会の頭が救い主であるように、夫は妻の頭であり、リーダーだ。キリストは教会の救い主であり、教会はキリストの体の一部だ。 24 教会が救い主のもとで仕えているように、妻であるあなた達も、どんなことでも喜んで夫に仕えるべきなのだ。
25 夫たちよ!救い主が教会を愛して自分のいのちを犠牲にしたように、自分の妻を愛しなさい。 26 イエスは教会を聖なるものとするために自分のいのちを差し出した。イエスは彼女を水で清めて自分のものだと宣言した。 27 救い主がこの様にしたのは、教会をキレイな花嫁としてキリスト自身に与えるためだった。イエスは教会を完璧かつ聖なるものとしたかったのだ。そこには何の見苦しいところも、欠点も、おかしな部分もない、そんな姿だ。
28 この様に、夫は妻を愛すべきなのだ。自分たちの体を愛する同じ熱量で、自分の妻を愛すのだ。自分の妻を愛しているその様な男は、自分自身もちゃんと愛することが出来ている。 29 なぜなら自分の体を嫌う男はいないからだ。良いものを食べて良くケアをしているはずだ。このように、救い主は教会に愛を注いでいる。 30 だからこそ、私たちはイエスの体の一部なのだ。 31 聖書ではこの様に言っている。「だからこそ、男は自分の父と母のもとを離れ、彼の妻と結ばれるのだ。2人が1つとなるということだ」——【創世記2:24より引用】 32 秘密にされてきたこの真理は、とても重要だ。私がここで言いたいのは、キリストと教会との関係のことだ。 33 しかし、夫と妻の話に戻すと、それぞれの夫が自分自身を愛するように、それぞれの妻を愛すべきだ。そして妻は自分の夫を尊敬すべきなのだ。
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