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王であるイエスが来る、その時のために

さて、教会かぞくのみんな。イエスがいつ戻って来るのか、何時にそれが起こるかなどを書く必要などないだろう。 知ってのとおり、王であるイエスが再び戻ってくる日は、夜中に忍び込む泥棒のように来るのであって、言い当てることなど出来ないのだ。 「いやぁ~、平和だ~、平穏へいおんだなぁー」と言っている時、突然、悲劇が起きたりする。まるで妊娠中の母親に陣痛じんつうがいきなり襲うかのように・・・そして、その悲劇から逃れることはできないのだ。

しかし、みんなは闇の中を生きている人たちではない。だから逆にあなた達は泥棒の様にその日が来ても驚くようなことはないだろう。 あなた達は皆、光と繋がっていて、光のもとを生きている。闇や夜のもとではなく真昼を生きている者たちだ。 だから闇を生きる人たちのように眠らず、自分を上手くコントロールして目を覚ましていなさい。 人間は夜になると眠る。また大酒飲みは夜になるとお酒を飲む。 しかし私たちは昼の世界に属しているからこそ、自分自身を上手くコントロールするべきなのだ。神への信頼とお互いを守る愛のよろいで身を固め、救いのかぶとをかぶって救いへの希望を持ち続けるのだ。

神は私たちを神の怒りで苦しめるために選んだのではなく、王であるイエス・キリストをとおして救いをもたらすために私たちを選んでくれた。 10 イエスがこの地に戻って来る時、私たちが生きていようが死んでいようがそんなことは大した問題ではない。イエスは私たちのために死に、そして私たちは彼と共に再び生きるということが重要なんだ。 11 だからこれから何があろうとも、今までどおりお互いを励まし合い、助け合い、確信を深めてほしい!

最後の説明と挨拶

12 さて、教会かぞくのみんな!私たちのお願いとして、あなた達の周りで、神のために心を尽くして働いている人たちに目を留め価値を置いてほしい。王であるイエスについていく者たち、みんなのリーダーとして仕える者たち、どのように信じる者として生きるべきなのかを教えてくれる者たちに目を留めてほしい。 13 イエスのために働く指導者たちに、彼らに最高の敬意と愛を払いなさい。そして互いに平安を保つこと・・・

14 教会かぞくのみんなにお願いをしたい。なまけ者には忠告し、怖がる者には励ましを。弱い者には手助けを、お互いみんなに忍耐を。 15 どんな人に対しても、悪に悪で返すようなことがないように。むしろ互いに、またどんな人に対しても善を行うように心がけるのだ。

16 いつでも喜びであふれていること! 17 絶えず祈って! 18 何があっても、どんな時も、感謝の気持ちを切らさずに!これこそ神がイエス・キリストに属するあなた達に望んでいることなのだから。

19 聖霊ホーリースピリットの働きを止めることがないように。 20 預言者をどうでもいいように扱うのは止めなさい! 21 全ての預言を拒まず、それが良い教えなのかどうか試してみればいい。そして、それが良いものなのであれば、それを受け取ればいいのだ。 22 それと同時にあらゆる種類の過ちから遠ざかりなさい。

23 私たちはこう祈っている。平和の神、彼ご自身があなた達を聖なる者としてくれるように・・・そして、神にのみ繋がりを持つことが出来るように・・・あぁ~みんなの霊、魂、そして体が守られるように・・・そして、王であるイエス・キリストが帰って来る時には、あなた達がどんな非難からも解放されるように。 24 あなた達を呼び集めたイエスが、あなた達のためにそれを起こしてくれる!だから、あなた達はイエスを信頼することが出来るのだ。

25 教会かぞくのみんな!私たちのために祈っていてくれ。 26 全ての兄弟、姉妹に対して心を込めた挨拶あいさつを送りなさい。 27 この手紙を全ての信じる仲間たちに読ませることを、王であるイエスの権威によって命じる。 28 王であるイエス・キリストの恵みがみんなと共にあるように。