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イエスは私たちの助け主

我が息子、娘たちよ!あなた達には、過ちを犯し続ける闇の人生を送って欲しくはない!だから私はこの手紙をあなた達に書いている。だが、仮に間違えて道を踏み外しても、イエス・キリストが助けの手を差し伸べてくれる。考えや言動もひっくるめて正しいイエスだからこそ、このイエスが私たちを父のもとに連れて行ってくれるのだ。 イエスこそ、私たちの過ちを取り除く唯一の道であり、全人類の間違いをゆるしてくれる唯一の方法なのだ。

神に従うなら、本当の意味で神を知っているということになる。 だが、神を知っていると言いながら、神に従わない人は大ウソつきであり、真理のかけらもない人だ。 しかし、私たちが神の教えに従うなら、神の愛は私たちの内側で大いに働き、目に見えてそれが分かる。こうして私たちが神に従っているなら、神に繋がっていることが証明されるのだ。 神の中を歩んでいると言うのなら、イエスと同じ生き方をしなければならないのだ。

人を嫌わず、愛する心は光の中

愛する友よ!私は何か新しい戒めを教えようとしているわけではない。これは昔からあり、あなた達が以前から聞き馴染んでいる戒めのことだ。 だが、私が書いていることは新しい命令でもある。イエスの中で、また自分自身の中でも、それが真理であることが分かるだろう。暗闇は徐々に弱まり、本当の光がすでに輝いている。

ある人はこんなことを言い出すだろう・・・「私は光の中を歩んでいる!」しかし、そんなことを言いながら教会の家族たちを嫌うのなら、それは闇の中を歩んでいるということだ。

10 教会の兄弟、姉妹を愛する人の心は、光の中にあり、過ちを犯す習慣が身につくことなどありえない。 11 しかし、教会の兄弟、姉妹を嫌う人は闇に住み、闇の中を歩む。真っ暗闇で何も見えず、どこへ向かっているのか自分でも分からなくなるのだ。

12 愛する子供たちのためにこのことを書く。
それは、あなた達の過ちが救い主キリストによってゆるされたからだ。
13 父親たちのためにこのことを書く。
それは、あなた達が世の初めから存在した方を知っているからだ。
若者たちのためにこのことを書く。
それは、あなた達が悪魔に打ち勝ったからだ。
14 子供たちのためにこのことを書く。
それは、あなた達が父を知っているからだ。
父親たちのためにこのことを書く。
それは、あなた達が世の初めから居た方を知っているからだ。
若者たちのためにこのことを書く。
それは、あなた達が力強いからだ。
神のことばがあなた達の中に生きることで、
あなた達は、悪魔に打ち勝った。

15 この世とこの世にあるものに心を奪われないように。世を愛するとは、父である神の愛を受け取っていないということだ。 16 みだらな欲望、私利私欲、人間的な弱さ、そしてプライド。これらはみなこの世から来たものであり、父である神から来たものではない。 17 この世には終わりがあり、この世のものにも終わりがある。しかし、神の意志を受け継いで生きる者は永遠に生きるのだ。

イエスの敵に惑わされるな

18 私の子たちよ、世の終わりは近い!世が終わりを迎える前に起こるとされている一連のことを耳にした通り、たくさんのアンチ・キリストが出現する。いいや、もうすでにたくさんの敵が現れている。それを見るだけで世の終わりが近いことが分かるだろう。 19 しかも、それらキリストの敵は私たちの仲間内に潜んでいたのだ。しかし、彼らは私たちから離れていった。要するに、彼らは誰1人として私たちのグループに繋がっていなかったということだ。

20 しかし、あなた達は違う。イエスから聖霊ホーリースピリットが与えられ、すでに真理をよく理解している。 21 もしかして、あなた達が真理を知らないから私はこの手紙を書いていると思っているのか?それはない!知っているからこそ書いているのだ。そして真理からうそが生まれないことも知っている。

22 それではうそつきとは誰か?それは、イエスが救い主メシアじゃないと言っている者だ!誰であれ、天の父とそのひとり子イエスに反するものは皆、救い主メシアの敵であるということだ! 23 誰であれ、ひとり子を拒むならお父さんを知らない。しかし、信仰でひとり子を信じる者は、お父さんを得るのだ。

24 だからこそ、初めに習った教えに従い続けるのだ!そうすればいつもお父さんと、そのひとり子イエスと共にいることができる。 25 これこそ、ひとり子イエスが私たちのためにしてくれた約束だ。「永遠のいのち」ということだ!

26 この手紙は、みなさんを間違った道へ引きずり込もうとする者たちについて書いている。 27 あなた達はキリストから聖霊ホーリースピリットという名の贈りものを受け取り、聖霊はあなたの胸の内に生きている。だからこそ、これ以上誰かに新しい真理を教えてもらう必要はないのだ。その贈りものが真理の全てを教えてくれるからだ。真理である贈りものがウソをつくことはない。だからこそ、その贈りものが教えた通り、キリストと関係を築く道を生きるのだ!

28 そう!私の子たちよ。いつまでも聖霊の内に生きようじゃないか!そうすれば、キリストが再び戻る日に、恐れを抱かず堂々としていられる。隠れる必要もなければ、恥を抱く必要もなくなるはずだ。 29 キリストはいつも正しく生きた。だから私たちも口先だけではなく、行動がともなっているのであれば、その人は神の子供であると言えるのだ。